【2022年 大相撲一月場所】 1月9日~23日まで
いよいよ始まりました。今年から新しく出来たVIPサロンに昨日教室の後、お花を生けさせて頂きました。
お花市場での大先輩の川村生花店の川村様からのお話で1/5水曜日の夕方会場を見に行き、8日土曜日の夕方生け込みでした。
会場を見に行った時に、器と考えた時20年前に日本橋本町で花屋を始めた時に旦那さんの友人の加藤泰一先生に
作って頂いた京焼の赤い壺を思い出しそれを使う事にし、器の下に着物の帯を敷いたらとのアドバイス~義母から頂いた帯を思い出し使うことに決めました。
花材は15日間なるべく持つような花で、飾る場所の横に空調の吹き出し口があるので高い位置に花物の枝は使えず
空間は長方形なのでデザインは横長で四方見、ユリ類は香りと花粉があるのでダメとのこと。
「和モダン」の雰囲気でお正月ムードも入れてとの事でした。
思い浮かんだ花材が「ストレチア」「キングプロテア」「シンビジュウム」「デスパットマム」「オンシジュウム」「千両」全体を締める色で「バンダ」などでした。
生憎木曜日が大雪の為花があまり市場に来ない状況、仲卸の花創美さんへお花を水曜日の夜の段階でお願いしておいて良かった~路面が凍結していたので車を動かせたのが明るくなってからでしたから。
急なご依頼ではありましたが、川村様から丁度良い松を頂き、花創美さんで花を揃えて頂き、通常の土曜教室の後に生けることが出来て良かったです。土曜日クラスのアシスタントの鈴木さんも一緒に行ってアシストしてくれて助かりました。
良い花材が揃ったその後の生ける腕が~まだまだかと実感いたしました。
通常大きな花は活けていないので勉強になりました。
器の口があまり大きくないのと、空間に対して壺のどっしりとしたイメージが強かったので花を中心に持ってこないで非対称なバランスで作ったつもりでしたが~花の向きや葉などまだまだ感を感じました。
でも、この様な短い期間で用意し完成出来た自分に頑張ったとエールを送ります。
また、1/2に父が緊急入院しましたが無事1/8土曜日に退院出来、お正月からバタバタ続きでしたが
「神事」であるお相撲に関わることも出来、父も復活し良い事続きのスタートとなりました。
お相撲はスタートしたばかりですので1/23までメンテしながら進みます。
良い経験をありがとうございます。
★生けた花~携帯での写真
お洒落さんだった義母から頂いた帯
★両国の国技館の土俵を作っている様子です。
下見に行った時に見せて頂きました。土を固めて土俵作りするのですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
東京のフラワーアレンジメント教室のフラワースクールヘクセンハウス