
原産地:ブラジル、ウルグアイ
キョウチクトウ科 / トゥイーディア属
※科名:ガガイモ科で分類される場合もあります。
こんにちは、スタッフ宮崎です。今回の花辞典は「オキシペタルム」です。
ヘクセンハウスのレッスンではブルースターと呼んでいます。今週のレッスンで使っているブルースターは「オルキブルー」と言います。お花の名前ってどうやって付けたんだろうって思いませんか? このオルキブルーは「高知県で発見された小惑星『おるき』のように『いつもここにおるき、頑張りよ』と応援してくれるような花」からのネーミングだそうです。そして高知県はブルースターの名産地なんです。カツオだけじゃないんですよ。
レッスンでよく見るブルースターは「ピュアブルー」です。今回の「オルキブルー」はピュアブルーと比べるとブルーの色が濃い、そして花びらが丸いです。生徒のみなさ~ん、気づきましたか~?
ブルースターを水揚げする時は、ブルースターは茎の繊維が強いので茎を2cm位よく木づちで叩き、そして先端を熱湯に付けます。繊維を砕き、白い液体(わたし達は白い血と呼んでいます^^;)を取り除いて深水に入れます。このひと手間で断然花持ちが違います。
いつものことですが、切花には根っこがないので栄養が取れません。必ず切花栄養剤を使ってくださいね。長くお花を楽しむためですよ。ご参考に、わたしはアレンジメントの吸水用のお水に栄養剤を混ぜて使っています。