東京の墨田区錦糸町で30年目のフラワーアレンジメント教室のフラワースクールヘクセンハウスです。

今週の【花辞典】は、グリーンとしても名脇役のひとつ「アルケミラモリス」です。

フラワーアレンジメント教室

和名:西洋ハゴロモグサ(羽衣草)
科名:バラ科
属名:アルケミラ属
原産地:ヨーロッパ、コーカサス地方

アルケミラモリスは、やわらかな黄緑色の葉と繊細なレースのような小花が特徴の多年草です。
中世ヨーロッパの錬金術師(アルケミスト)たちが、神秘の力が宿ると信じて集めていたことから「アルケミラ」という名がついたといわれています。

アルケミラモリスは薬用ハーブとして、胃腸炎、下痢、生理不順、更年期障害の改善などの効果があるとされています。
葉をドライにしてハーブティーにしたり、抽出液は化粧品などとして利用されているそうです。

また、雨上がりには、葉の上に水滴が宝石のように残り、フォトジェニックな被写体としても人気です。

「朝露をまとったグリーンの魔法使い」

アルケミラモリスは、どんな花とも相性抜群。

花言葉は『輝き』『献身』。

アレンジメントや花束の名脇役です。

6月の「季節の花コース②」では、「ホワイト&グリーンのアレンジメント」を作っています。梅雨の鬱陶しい気分を晴れやかにする初夏のアレンジメントです。

初めての方も、久しぶりにお花に触れたい方も大歓迎。

レッスン代 1回おひとり7,700円(税込)です。

詳しくは、フラワースクールヘクセンハウスまで。

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