基本セオリーがわかる花のデザインコース1「生長(成長)的+グループ分け」

基本セオリーがわかる花のデザインコース10月

テーマ:「生長(成長)的+グループ分け」

フラワースクールヘクセンハウスの基本セオリーコースでは、花の扱い方だけでなく「花のデザイン理論」「基本セオリーがわかる花のデザイン基礎科1」の本をもとにしっかり学んでいただけるカリキュラムをご用意しています。

今回は 「生長(成長)的」=ヴクスハフト をテーマにした実習をご紹介します。

▲Photo:東京・錦糸町 フラワーアレンジメント教室「基本セオリーがわかる花のデザイン」

《成長》

☆ヴクスハフト=「生長(成長)・発育・伸びること」 ぐいぐい~上に伸びていく雰囲気+グループ分け

生長的はより自然界に近く植物の姿はしっかりと見えるようにします。
そして、より植生的な配慮も必要です。

一方、グループ分けは植物そのものの姿よりまとまったグループが必要

★花材の選び方

・咲き誇った花や先が丸い花はこれ以上生長しない為不向きな花材です。(例 ダリア・ガーベラ)。
・先端に蕾があり伸びていく様子が表現しやすい花材。

<本日の花材> 第4週目は又花材が変わります。

・リコリス ・トルコ桔梗(ファインローズ) ・スプレーバラ(ハニーベイブ) ・アゲラタム ・利休草

・コスモス(Wクリックベリー)(Wクリックローズ)・ローゼル ・カラー(ピカソ) ・枝紅葉ヒペリカム

・アカシア ・野ばらの実等です。

*各グループ分けを吸水性スポンジに印をつけて、植物を8:5:3の割合で、向きを考えて入れていく。
*形の上では輪郭が外に開いていくよりも少し内側に向かい方が作りやすい。

  1. 器に合わせてスポンジをセットし、8:5:3 で挿す位置の目印をつける。
  2. 主なるグループ、対抗するグループ、寄り添うグループの順花を配置していく。
  3. ある程度花が入ったら、足元を作っていく。
  4. 全体のバランスをみて分量の調整をしながら仕上げる。

まとめ

「生長(成長)的」デザインは、花が未来へと伸びていくイメージを形にする手法です。花材選びや配置理論を意識することで、作品に生命力と動きが宿ります。基礎を押さえることで、今後の自由なアレンジにも役立つ大切なレッスンとなります。

「基本セオリーがわかる花のデザイン」基礎科①の本を使って進めていますが1回ご参加してみたい方も
まだ入りやすい内容ですのでお勧めです。

💛毎月第1土曜日、第4木曜日、第4土曜日 9時30分 1回8800円税込み この中で振替可能です。
💛11月は第1週のまとめをします。

*生徒様作品はスケジュールの下にいれていきます。

【生徒様作品ご紹介です。】

東京の墨田区錦糸町で31年目のフラワーアレンジメント教室のフラワーアレンジメントの体験はフラワースクールヘクセンハウスへ。