【季節の花コース*12月後半】
お正月のアレンジメント
東京に墨田区錦糸町で31年目のフラワーアレンジメント教室のフラワースクールヘクセンハウスです。
~さあ、お正月の準備を始めましょう~。
新年を迎える寿ぎの花
— 花に託す、はじまりの願い —
年の瀬が近づくと、街や人の気持ちも少しずつ新年へと向かいます。
フラワースクール ヘクセンハウスの季節の花コースでは、毎年この時期に「新年を迎える寿ぎの花」をテーマにした
お正月のアレンジメントレッスンを行っています。
12/20の花材は、若松を中心に、南天の実、赤いディスバットマム(ラミラレッド)、
黄色のラナンキュラス、ハボタン、そして国産のデンファレ「Jハワイ」。
色も質感も異なる花たちを重ねながら、
お正月らしい「格」と「華やぎ」を表現していきます。
ご参加日により多少花材が変わります。
松を飾る意味を知ることから
お正月に欠かせない花材といえば、やはり松。
松は常緑樹で一年を通して葉を落とさず、古くから「神が宿る木」と考えられてきました。
歳神様に降りてきていただくための目印、いわば“依代(よりしろ)”として、お正月に松を飾る風習が今も受け継がれています。
また、常に青々とした姿から「不老長寿」「一家繁栄」「変わらぬ幸せ」を願う縁起の良い象徴でもあります。
今回使用した若松は、黒松の3~4年目の枝を指す呼び名で、品種名ではありません。
若々しく、しなやかな動きがあり、新しい年の始まりにふさわしい花材です。
飾る日にも意味があります
お正月飾りを飾る日は、12月13日(事始め)から28日まで、
または30日が良いとされています。
29日は「苦」を連想させ、31日は「一夜飾り」として避けるのが習わし。
こうした日本のしきたりを知ることで、花を飾る時間そのものが、新年を迎える大切な儀式になります。
南天の実に込められた願い
赤い実が印象的な南天は、「難を転じて福となす」とされる縁起木。
白い花のあとに赤い実を結ぶ姿から「私の愛は増すばかり」という花言葉も持っています。
新しい年が、少しずつでも良い方向へ向かっていきますように。
そんな願いを託すのに、南天はとてもふさわしい花材です。

季節の花コース12月「お正月のアレンジメント」
花を通して新年を迎える準備をする時間は、慌ただしい年末の中で、自分自身と向き合う静かなひとときでもあります。
♡ 今年もありがとうございました。
花と共に迎える新しい年が、皆さまにとって穏やかで実り多き一年となりますように。
フラワースクール ヘクセンハウスは1月8日(木)よりスタートいたします。
笑顔でお会いできるのを楽しみにしております。
■ 実施期間・所要時間
実施期間:12/20(土)~12/27(土)
空き状況 ・12/20(土)午前・午後 ・12/25(木)夜クラス17時45分~のフレックス・12/27(土)16時のみです。
所要時間:約90~120分
■ 料金
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会員:7,700円(材料費・税込) ・一般:8800円(材料費・税込)
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リモートレッスン:別途送料 2,000円(税込/関東)
■ お申込み方法(要予約・1回ごとに申込可)
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☎ 03-5610-5011
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お申込みフォーム
https://hexen.co.jp/otoiawase.html -
公式LINE
https://lin.ee/n5AhHZ4



